上京したけど森だった話

~あるICU生のひとりごと~

英語が話せなくてつらい

こんにちは、お元気でしょうか、私は打ちのめされています・・・自分の英語のできなさに・・・

タイトル通りです。英語が話せなくてつらいです。留学してきて半年以上たつ人がブログにつけるタイトルではありませんね笑。一つ悩みが去ればまた一つ悩みが増えて。悩みは尽きなくて。私はここにいる間の2/3以上を帰りたいって思いながら過ごしてます。帰りたくないって思ってたのは最初の2カ月だけでした笑

偉そうにICUでの英語学習のこと記事にしましたけど、、、

hanamaru5.hatenablog.com

確かにここに書いてあることは嘘じゃないんです。リーディング、リスニング、ライティングはできるんです。相手の言っていることや教授の言っていることはほとんど理解できるんです、でも話せないんです。

言いたいことが全く言えなくて。

原因は多分2つ。緊張のし過ぎと考えすぎ。

最近人に会って話すということがとっても怖くて、英語以前に人と会うこと自体が緊張します。そして英語を話そうとするともう緊張してがちがちになって全然話せません。英語がうまく伝わらないだろうな、今日はしっかり話せるだろうか、大丈夫かな、、、という緊張もあります。多分相互補完的な感じで、英語できない<=>人に会うのが怖い、が影響しあっている感じです。

もう一つの原因は考えすぎていること。前までは何も考えずに英語「で」話していました。今は考えすぎています、英語「を」話さなきゃ…って。前までは文法の正確さとか全然気にせず話していました。最近はもっと正確に話したい、そう思えば思うほど頭の中で英語「を」話さなきゃって考えてしまって、結果として全然話せません。

だから緊張していない時、もう何回も会っている友達やお互いのことを知っているような友達と一緒の時は緊張しないし、考えすぎないのですらすら英語が出てきます。もちろんすらすらと言ってもネイティブレベルでは全然ないし、中級と上級の間くらいではありますが。

まあまあすらすら話せる自分がいることをわかっているからこそ、緊張しすぎたりして上手に話せなかったときに、嫌になります。「私もっと話せるのに・・・」とか、きっと「こいつ何言ってるかわかんねぇ」って思われてるんだろうな、とか考えてしまって。

最近はもう寝ているとき以外ずっと自分が英語できないことを考えてしまって、なんなら英語ができないことを考えすぎて眠れない時もあったりして。もちろん何もしていないわけではありません。いろいろしています。それについてはまた。でもどれだけいろいろしても、準備していっても、緊張して怖くなって酷い英語しか話せなくて、何も伝わらなくて、、、

コミュニケーションの楽しみ、みたいなものとか会話が成功する喜び、みたいなものとかをここ最近体験できていないのかも。もう本当に人と話すのが怖くてしょうがない。あんなにおしゃべりが大好きで歩くスピーカーの別名を持つ私なのに、もう本当に最近は話すのが嫌。

日本語でも緊張すると全然話せなくなってきちゃって。オンラインで初めて話す人と話したときなど緊張しすぎてしまって、うまく話せなくて「日本の方ですよね、?」って聞かれてしまいました笑。

今日も人と会ってきたのですが、自分のペースをつかめないと全く話せなくて、多分何も伝わっていなかったと思うし、一つも正しい英語がなかった。ひっどい英語を話していたなぁ・・

考えれば考えるほど、「私は英語ができない」「私はだめなやつだ」「私は落ちこぼれだ」「私はこの世界で一番だめなやつだ」っていう烙印を自分で自分に押してしまって、アイデンティティさえ変わっていきそうです。せめてそういう風に考えることは辞めていきたい。「大丈夫、落ち着けば話せる、大丈夫」そう思い込ませていきたいですね。

はー---怖い。英語を勉強し始めてからもう10年以上たつけれど、英語を話すのがこんなに怖くて嫌になったのは初めてです。英語を話すっていう意識じゃなくて、英語で話したいことを話すんだっていう、そういう心持ちでいられたらいいな・・・ここにいるのはもう少しだから、とりあえず、頑張ります。