上京したけど森だった話

~あるICU生のひとりごと~

ICU入試直前!~ICUを受ける受験生の方へ~

最近は留学中ということもあり、スウェーデンに関することを多く書いておりましたが、そもそもICUのことを発信したいと思って始めたブログだった(すっかり忘れていた笑)のと、明日は入試ということで、今回はICUの入試について個人的な視点からお伝えします。入試の内容などはホームページとか見てください、書いてます笑

 

一番大事なこと

ICUの入試で一番大事なことは何だと思いますか?英語力?知識?教養?確かにどれも大切ですが、私が一番大切だと思っているのは「楽しむこと」です。

入試を楽しむ?何を言っているんだ…と思わるかもしれません。

でも、私がICUの入試を受け終わった際に感じたことは、「あー面白かった、楽しかった~」ということだったのです。実際に一般入試で入学した他の友達と話していても、入試問題面白かったし、楽しかったよね~という話題になります。

もちろん、緊張もあると思いますが、目の前の問題を純粋に楽しめば、結果もついてくると思います。ICUの過去問1、2年分くらいしか解かなかった私が言うので本当です笑。

 

ICU入試当日の雰囲気

実は私はICUしか受験しなかったので他の大学の雰囲気がわからないのですが、ICUの入試はとてもまったりとしていました。

最後の科目が英語だったのですが、始まる前に試験官の教授が、「や~みなさん、頑張ってますね!すごくいい出来で、皆さん順調に来ていると思いますよ!最後の英語も頑張りましょうね~」みたいなことを言ってくれました。さらには、「おっ、少しい時間があるな~じゃあ深呼吸しましょう!吸って~はいて~」と。

教授にもよると思いますが、私の教室の教授はとてもまったりしていて私も落ち着いて試験を受けることができました。

お昼休みには、通称「バカ山」で一緒に受験しに来た友達同士でお昼を食べる受験生の姿もちらほら。春の日差し(極寒北の大地からやってきた私にとって2月の東京は春でした笑)と心地よい風、受験生の話し声・笑い声が窓から入ってくるお昼休み。

あれ、私ICU生だっけ?もう?と錯覚するほどに落ち着いて受験しました笑

(そうそう、私の時は結構部屋の中が暖かくて、暑いくらいでした。特に雪国とかから来て寒さになれている人は、脱ぎ着できる服装で行くことをお勧めします!)

机との闘い方

他のICU生のブログなどを見た方はご存じかもしれませんが、ICUはほとんどの教室がタブレット型テーブルです。受験もその机で行います。マジで狭いです笑

そんな中私は受験の際にその机との戦い方を見出しました。

受験番号が紙で貼ってあるのですが、その紙を少しだけ剥がして机と紙の間に空間を作り、そこに鉛筆やら消しゴムを挟みました。落下防止です。

この策がうまくいき、私は何も落下させずに受験を終えましたが、試験中かなりあちこちから、ころころ~と鉛筆が落ちる音が聞こえてきました笑

鉛筆の芯が折れて全滅しても大丈夫ですよ、鉛筆借りれます。

 

トイレに行きたくなったら

試験中どうしてもトイレに行きたくなってしまうことってありますよね。私は人生の中で試験中にトイレに行きたくなることなんてなかったし、行ったこともなかったのでまったくもって大丈夫だろうと思っていました。

ですが、前日の食べ合わせが確実に悪く笑、総合教養の試験開始前に強烈な腹痛に襲われました。耐えられなくなり、手を挙げて、「すみません、トイレに行きたいのですが…」とお願いしたところ、総合教養のリスニングが終わるまでは行かせられないとのことで…

15分死にながら耐えました笑。内容は全然入ってこなかったけれどなんとか答えて、その後無事にトイレに連れて行ってもらいました。担当の方に「大丈夫だった?頑張ってくださいね」と優しく声を掛けられ、その時私は「あ、ここに入学したい」と思いましたね、単純笑

前日の食べ合わせや朝ご飯は気を付けてください!

 

早く寝てね

さあ、もうこんな記事読んでいないで、早く寝ましょうね!緊張して眠れないかもしれないけれど、目を閉じて横になっているだけで人は80%ほど疲れが取れるらしいです。出典は不明です笑

みなさんがICUの入試問題を楽しむことができるように願っています!英語のリスニングは速いしぼそぼそしてて何言ってるのかわからないけど、たぶんまわりもわかっていないから大丈夫笑!

応援してます!頑張ってくださいね(*^^*)